メル友とネット

メル友は電子メールとインターネットを使ったいわば新しい時代の人間関係の象徴でもあると言えるでしょう。メル友という関係でなくてもインターネット上で様々なつながりを持っている人も少なくないでしょう。例えばSNSやブログといったサービスも人と人とが繋がるコミュニケーションツールです。動画共有サイトや掲示板なども知らない相手と繋がりがもてるツールです。

やはり人は一人では寂しくて生きていけないことが多いようで、他人と何らかのつながりをもつことで寂しさを消し、さらには自分の存在意義を見つけようとするのでしょう。そしてメル友という存在もそのひとつで、選択肢のひとつに過ぎません。現在はインターネットというものが発達しそれを中心に社会が回っているのです。ですからメル友はその時代に合った人間関係の築き方とも言えるでしょう。

例えばブログやSNSサイトの日記機能。本来なら日記なんてものは人には見せるものではありません。しかし、自分のことを書いて不特定多数の人に見てもらいたがっています。つまり自己主張をして自分を認めてもらいたい、自分の存在意義を確かめたいなどといったとても寂しい社会になっているのではないでしょうか。つまり、リアルな世界では自分の気を許せる人間、あるいは自分を認めてくれる人間があまりいないのではないでしょうか。ですからインターネットを通じて日記などを書いて自分を主張し始めたということでしょう。

こういった寂しさや孤独を産み出したのがインターネットであり、またそれを解消するのもインターネットだという不思議なスパイラルが生まれたわけです。ただ、メル友は特定の相手が存在し、会話のキャッチボールをしてコミュニケーションをとるので、発信しっぱなしというわけではありません。さらに言えば実際に会うことはなくメル友という関係ならめんどうが起きにくいといった楽な関係を築けるのも魅力なのかもしれません。

まとめてみると結果的には人間は弱い生き物だということなんでしょう。孤独が怖い、寂しさに堪えれない、誰にも認めてもらえな自分が悔しい、関係を築いてそれが壊れるのを恐れてる、などといった人間の弱さをインターネットがすべて解消してくれるというのでしょうか。すべてがそうではありませんが、それで少しでもストレスから解消できるのであれば活用すべきです。

あくまでもメル友はメル友。実際の友達とはまったく別の関係だちいう認識をしておきましょう。

出会い系サイト以外からのメル友

先程述べたSNSやブログなんかを通じて連絡を取り合うようになったメル友という関係のケースもよく耳にします。出会い系サイト同様に会ったこともなく、特に会う目的ではにが意気投合して連絡を取るようになったという形が多いでしょう。出会い系サイトとは違い求めていたのではなく、自然の流れで連絡を取り合うようになった点を挙げればリアルな世界に少しは近いかと思います。

このような場合、スタートが共感から始まっていますから、ハードルも低く仲良くなるスピードも速かったりします。結果的にメル友と呼ばれる形になっているだけで、本人たちはメル友という関係ではないと思ってるかもしれません。メル友の定義がはっきりしていませんから何とも言えませんが、こういったこともメル友やその他の出会いのきっかけになるということです。

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